世界へ旅する絵本ボート

Mission

プロジェクトの目的

「世界へ旅する絵本ボート」は
「絵本」を通じて、こどもたちの「世界の海」への興味を広げ
世界と協力して海を守ることの大切さを届けます。

わたしたち日本人は、海に囲まれた土地に育ち、様々な海の豊かさと厳しさを知り、たくさんの海の恩恵を受けて暮らしています。しかし「海」というものは、日本固有のものではなく世界全体とつながる一つの場所であるため、「海洋生態系の変化」「海洋の汚染」などの環境問題は、自国の課題としてだけでなく、世界と協力して考えていく必要があります。

 これから先、わたしたちがこの海を守っていくために重要となるのは、国際的な協力体制とそのモチベーションの共有、そして「海を大切に守ろう」とする一人一人の意思とその行動を、国を越えてつないでいくことです。
 本プロジェクトでは、普段から海を身近に感じている石川県の子供たちが、『絵本』を通して「自分たちの身近な海は、世界とつながる海である」と身近な海をワールドワイドに捉えなおし、世界中で起きる海洋問題を他人事とせず、自身の身近な問題として考える機会をつくります。 そして自分たちの海への思いや考えを『絵本』を通して世界とシェアし、世界の人々と一緒に「海」を考えるコミュニケーションを築き上げていくことを目指します。

 国や言葉が違っても、誰もが手にしやすい『絵本』というものから、海への興味や海を愛する気持ちを世界の人々と共有し、海を守るためにお互い協力していくことの大切さを、国の境界を越えてシェアされていくことを願っています。

主催 親と⼦の絵本ワールド‧インいしかわ実⾏委員会、北國新聞社
助成 ⽇本財団「海と⽇本プロジェクト」
後援 金沢市教育委員会、小松市教育委員会、野々市市教育委員会、かほく市教育委員会、北陸放送、テレビ⾦沢、⾦沢ケーブル、エフエム⽯川、ラジオかなざわ‧こまつ‧ななお
協⼒ 石川子ども文庫連絡会、金沢市立金沢海みらい図書館、小松市立空とこども絵本館、学びの杜ののいち、カレード、かほく市立中央図書館